2016年1月、浜田工機はReishauer RZ550 歯車創成研削盤を導入いたしました。

此れまでの螺子状砥石を用いた連続創成研削では、歯面研削をした歯車には歯筋方向に一定の凹凸ができるためにノイズの問題が有りました。
RZ550のNCソフト内で指定をするローノイズシフト研削という機能により、リード方向の研削をしながら歯形方向のシフトを同時に行い歯筋方向の凹凸が一定にならないように研削することでノイズの削減が可能となりました。

又、ヘリカルギヤのバイアス補正を行うツイストコントロールや通常の砥石研削の後に弾性砥石によるポリッシュ研削をすることで、歯面の面粗度をさらに向上することが可能になりました。

これら最新の技術を用いて新たな挑戦を始めます。

2018年1月、Reishauer RZ260　連続創成歯車研削盤を導入いたしました。

RZ260は、非常にコンパクトに構成されています。また、機械の全ライフサイクを通して最高の結果を出すべく、最新の研削技術を備えています。高生産性が要求される場合、2軸のワークスピンドルが装備可能。片方の軸で研削中、他方の軸で既に研削されたギヤの交換及び歯合わせを行い生産効率が大幅に向上します。